通信
KDDI粘りの営業 その1
先日、KDDIの営業電話作戦の顛末を書いたのだが、
実はまだまだKDDIの攻勢は続いている。
2008年3月にモバイルアダプタ(固定電話から携帯にかける時、自動で0077を押して割安料金にしてくれる小さな電子機器)配布終了という情報は、KDDIに電話してオペレータのおばちゃんから直接確認したのだが、その後、同じおばちゃんから電話がかかってきた。
「以前にお話しした情報は間違っておりまして、現在は別の機器を配布しています」
「へーそうですか。ISDNでも使えるのですか?」
「詳しい担当の者から日を改めましてお電話してもよろしいでしょうか」
「いいですよ」
翌日。
「(元気いっぱいの若い女子営業から電話)KDDIをご契約頂けると聞きましてありがとうございます」
「(そんなこと一言もいっとらんがな)モバイルアダプタはISDNで使えるのですか?」
「はい!ADSLでも問題なく使用できます」
「いや、ADSLじゃなくて、ISDN・・・。ISDNって知ってます?」
「(慌てた様子)いや・・・ちょっと確認します」
近頃の電話屋はISDNも知らんのかい・・・1回線で3番号使えるスグレモノなんだけどなあ。
「申し訳ありません。ISDNで使える機器をただいま開発中でして」
「(ウソコケ)はあ、そうですか。ではプラチナライン(NTTコミュニケーションズの電話回線包括割引契約)からKDDIへの固定電話乗り換えの料金メリットはありませんね」
「はい・・・」
モバイルアダプタの写真や配布方法はKDDIのホームページのどこからも見つけることはできなかったが、配布自体はやっているそうだ。
KDDIからのとんちんかんな女子営業に苦笑しつつも、粘りには感心・・・
しかし、まーた電話がかかってきた。
「(若くてデキそうな営業男子)昨日モバイルアダプタがISDNで使えないとお伝えしておりましたが」
「そうですね」
「ISDNのターミナルアダプタ(FAXやアナログ電話機をつなぐための変換器)のアナログ回線につなげばお使い頂けます」
「(ま、最初からそういう答えを期待していたのだよ)そうですね」
「ちなみに電話代の明細はお手元にありますでしょうか」
「(突然の電話なのに手元にあるわけないだろ)いいえ」
「では担当の○○(前回のとんちんかん女子営業)を伺わせてご説明しますのでご都合を(以下略)」
「アナログ電話は2つありますが、アダプタも2つつけてくれるのですか?」
「いいえ、3chを1つのアダプタに収容できますので1つです」
「(なんだかゴツそうな機械だな)もしや、別電源が必要?」
「ハイ。ACアダプタを使います」
「ふーん。そうですか」
ちなみにNTTコミュニケーションズ製モバイルアダプタは電話回線から駆動電力を得ているのでAC電源は不要なのだ。 KDDIは後発のくせになぜかこういうところに気が回らない。 こんなアダプタつけてまでチマチマ節約したいんだから余計な電気料金負担させるなよ。
というわけでマイラインプラスをKDDIに乗り換える気分はしぼんだままなのだが、明日はアノ女子営業が訪問するので、どんなKDDI流プレゼンテーションを見せてくれるのかちょっと期待している。
実は、うちの携帯は20年近くNTTドコモだった。 それが、1昨年前にコロッと au by KDDI に乗り換えてしまったのも、KDDI営業マンのプレゼンテーションとプランが良かったから。
それまではしょっちゅう来る電話会社代理店の胡散臭い訪問営業に辟易していただけに、KDDI直属部隊の営業マンの爽やかさは気分が良かった。
しかし、その営業マンもすでにKDDIを辞め、今はカラープリンタを売っているそうだ。
厳しい世界なのね・・・
ふと、アクセスログをチェックしてみたい衝動に駆られた。
IP検索にかけたら、しっかり「KDDI CORPORATION」が・・・
うひゃあ!KDDIの関係者がこんな末端の弱小ブログまでチェックしに来ているのか・・・
なんか空恐ろしい気がする・・・
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マイラインプラス固定電話料金比較
トルルル♪ トルルル♪
「KDDIですが、毎月の電話代を今よりグッとお安くしますぜ!」
証券、街金、銀行、先物と並ぶ営業電話の雄、KDDIからのお誘い。
うちは、ISDN(NTT東日本)のダイヤルインを利用しているため、1回線の契約で3番号を使っている。
また、トータルの電話料金をNTT東日本の通常料金より割安にするため、NTTコミュニケーションズのプラチナプラン(いわゆるマイラインプラスのこと)を契約している。
マイラインプラスとは、市内通話、同一県内の市外通話、県外への通話、国際電話の4つの電話区分を、1カ所の通信会社に集約するという契約。 集約することでユーザーは大幅な割引が得られるので、利用していない方はかなり損。 迷わず利用しましょう、と言いたいところであるが、いったいどの会社にすればいいのか迷う・・・
今回のKDDIの営業電話はかなり手練れの者が作戦を立てたと見えて、いつもの営業電話のようにサクッとかわしにくく、かつユーザーに迷う時間を与えなくしているのである。
以下、傍聴記録。
「KDDIですが、毎月の電話代を今よりグッとお安くしますぜ!」
「ほほう、いくらになるの」
「市内通話8.4円です」
「(NTTコミュニケーションズと変わらないじゃん) じゃ、資料を送って」
「お客様はKDDIの携帯を2台ご利用なので、固定電話から携帯への通話料金も割安になります」
「(つうか社内&家族内KDDI携帯同士の通話は無料じゃん) じゃ、資料を送って」
「すべてこちらで必要な項目を記入した書類を送りますのでハンコだけ押してください」
「そう」
「書類をお届けした翌日には書類を引き取りに伺いますのでご都合のよろしい時間をお知らせください」
「え?・・・・・・・・・・・・・・え~、では2日後の午前中で(^_^;)」
「それではよろしくお願いしますね」
見事術中にはまってしまった。
提出期限を切られてしまったのであわてて比較しなきゃ。
こういう割引プランはしょっちゅう変わるので、以下は2009年7月1日現在の内容だと言うことをご了承ください。
NTTコミュニケーションズのマイラインプラス料金

KDDIのマイラインプラス料金

固定電話同士の通話なら全くの同一料金で、わざわざ乗り換えるメリットは乏しい。
電話の請求書が1つになる?・・・別にいいや・・・
最低料金の2100円ってナニ!? だまし討ちみたいでイヤラシイ設定だなあ・・・
では固定電話から携帯へかける場合はどうだろう?
資料ではどちらも同じ料金。 実際にかける時は最初に「0033」や「0077」を押さなければならないのだが、ついつい忘れてしまう。
しかし、NTTコミュニケーションズには利便性の高い製品がある。
それがこの小さな「0033モバイル節約アダプタ」。
このアダプタを電話配線の途中にかますことによって、携帯電話番号の頭に「0033」を自動で付加してくれるのである。
ズボラな自分には絶対必需品アイテムであり、このアダプタがなくしてマイラインプラス乗り換えもない。
NTTコミュニケーションズに依頼すれば、マイラインの契約の有無に関係なく無料で送ってくれるので、オススメ!

なお、KDDIにも同様のアダプタが存在した(過去形)。
名前は、「ラウンドモバイルアダプタ」。 残念ながら、2008年3月で配布終了となっている。
マイラインプラス戦争は、現在の比較ではNTTコミュニケーションズの圧勝。
KDDIはやたらめったら電話営業&訪問営業しかけてくるよりも、「0033モバイル節約アダプタ」と同等の製品を提供しないとNTTコミュニケーションズには対抗するのは難しい。
さて、理論武装も整ったので断りの電話をKDDIに入れました。
気持ちいいほど爽やかにキャンセルを受け入れてくれました。
オイオイ、もう少し営業的粘り腰はないのか?
電話は速攻で切られてしまった・・・
客より先に切るなと小1時間・・・・・・
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